公務員を辞めたい人へ。元市役所職員が教える最短で退職する流れと手続き

市役所 退職 手続き 市役所から転職
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わびさびすと
わびさびすと

元軍人で地方公務員を経て、現在は外資系企業で勤務しているわびさびすと(@wabisabist)です。

  • 市役所はもうやだ!すぐにでも退職したい!
  • 市職員って簡単に退職できるのかな?
  • 市職員の退職の流れや手続きは?

と疑問を抱えている方のお悩みを解決できる記事になっています。


この記事で紹介する『市役所を最短で退職するために知っておきたい流れと手続き』を読むと悩むことなくスムーズに退職できるようになります。


実際に私は退職を決断してから1か月かからないでスムーズに退職することができました。


この記事を読み終えると何の心配もなく市役所から退職への道をすすむことができますよ!

市役所をすぐに退職することはできるのか

結論から言うと市役所をすぐに退職することはできません。


各自治体の服務規程などに『退職希望日の何日前までに退職願を出せばいいのか』が書いてあります。
基本的にはその日数より前に退職することはできません。
私が勤務していた自治体では、『14日前までに』でした。


さらに市役所を退職するためには任命権者である市長に退職の承認をいただく必要があります。
市長に退職を承認してもらうためには、人事に各種手続きをしてもらわなければなりません。


さらには人事上の手続きに入る前に所属長などからの『引き止め』があります。
インターネットで「市役所、退職」で検索すると、「辞めさせてもらえない」とか「承認してくれない」といった辞めたいのに辞めれないといった情報が出てきますが、原因はこの『引き止め』なんです。


以上のことを踏まえると退職までに必要な期間はこのようになります。

退職までに必要な期間の公式

14日(退職願提出の期限)+3日(人事の各種手続き)+?日(上司による引き止め)


私が市役所を退職した時の流れはこんな感じです。

市役所退職までの流れと手続き
  • 3週間前
    退職願を所属長に提出

  • 2〜3週間前
    所属長と面談
  • 1〜2週間前
    各種手続き

  • 1週間前
    引継ぎと有給休暇消化
  • 当日
    退職

私のように市役所を最短で退職しようと思えば3週間くらいでできます。


ただ、引き継ぎのことを考えて1〜2か月は余裕を持って退職することをおすすめします。
時期をずらせるのであれば、年度末の退職に向けて異動や評価面談の際に伝えるのが市役所側としてもベストです。


ここからはタイムラインに沿って説明していきますね。

市役所退職までの流れと手続き:退職願を所属長に提出

「え?いきなり?」と思うひともいるかもしれません。


退職願を出す前に所属長に相談してもいいとは思いますが、どうせ引き止めにあいます。
時間の無駄なのでまずは退職願を出しましょう。


退職願は服務規程などに退職願の様式が定められています。
退職願を書く際は次のことを整理しておきましょう。

  • 退職理由
  • 退職に至る経緯
  • 退職後の予定
  • 退職希望日とその理由

上司は今後の業務のことや自身の評価を考えるので簡単にはOKしてはくれません。
あらかじめ以上のことを整理してから相談する必要があります。

市役所退職までの流れと手続き:所属長と面談

退職願を提出するとすぐに始まるのが課長や部長との面談です。
ほとんどの場合、ここで『引き止め』にあいます。
この『引き止め』の時間をいかに短縮できるかで退職の時期が変わってきます。


退職願を書く際に整理した退職理由や経緯、退職後の予定を具体的に伝えましょう。
この際、退職希望日とその理由もしっかりと伝えておく必要があります。
退職希望日を明確にしないと、結論を先延ばしにされます!


なかには高圧的に引き止めにかかるひともいますが、法律・規則上も退職を止めることはできないので大丈夫ですよ。

上司の引き止めについてはまた詳しい記事を書きますね!

市役所退職までの流れと手続き:各種手続き

所属長との面談を終えると、事務的な手続きに入ります。
人事担当者がヒアリングをして作成するのでこちらから動く必要はありません。
退職願を書いた際に整理した項目をそのまま伝えればOKです。


この時点で退職日がほぼほぼ確定します。
転職先が決まっているひとは転職先の担当者にお伝えしてもいいと思います。


この過程で総務部長などから意志確認をされる場合もありますが意志が固いことをストレートに伝えましょう。
ここであいまいな返事をしてしまうと手続きがストップする可能性があります!


退職の手続きと並行して進めなければならないのが共済組合関係の手続きです。


どのような手続きかというと主にこの3つです。

  • 共済組合貯金の解約
  • 共済組合員証の返納
  • 各種保険の解約

共済組合への依存度はひとそれぞれなので、退職の手続きもひとによって異なります。


不安に感じるかもしれませんが、共済組合の担当者から説明があるのでそのとおりに進めればOKです。
ただし、それぞれに期限が書いてあるので期限までに間に合うように準備を整えていきましょう。

市役所退職までの流れと手続き:引き継ぎと有給休暇

最後の1週間は引継ぎと有給休暇の消化です。


私の場合は、退職日の1週間前になって課長から課内への伝達があり、そこから引き継ぎを開始しました。
業務をしながら常に詳細な引継ぎ書を作成・更新していたので、引き継ぎにはほとんど時間がかかりませんでした。
2日くらいで引き継ぎが終わり、残りは有給休暇の消化にあてました。


とはいうものの、有給休暇をかなり残しての退職となりました。
有給休暇をしっかりと消化してから退職したいひとは1か月〜2か月前までに退職願を出したほうがいいかもしれませんね(笑)

市役所退職までの流れと手続き:退職の日

退職の日はこんな感じの流れになります。

  • 課内の方々にあいさつ回り
  • 所属長から退職辞令をいただく
  • 昼前には私物をまとめて退庁

定年退職の場合は退職の儀式的なことが行われると思いますが、中途退職の場合はまずないでしょう。


なんか退職したのかしてないのかよくわからない感覚ですが、一応これで退職となります。

まとめ:元市役所職員が教える最短で退職する流れと手続き

以上が市役所を最短で退職するために知っておきたい流れと手続き』です。

退職の流れと手続き
  • 退職の規則・手続きは各自治体の服務規程等を確認
  • 退職までに必要な期間:14日(退職願提出の期限)+3日(各種手続き)+?日(引き止め)
  • 退職までの流れは、退職願提出→面談→人事等手続き→引継ぎ→退職
  • 強引な引き止めにはキチンとNOを!
  • 退職願提出と面談以降は自動的に進行

退職の流れと手続きを把握して入れば1か月かからないでスムーズに退職することができます!


「こんなに強引に退職したら上司や先輩、同僚と気まずい感じになったのでは?」と思ったかもしれませんが、全くそんなことありません。
いまだに良いお付き合いをさせていただいていますし、飲み会にも誘われます(笑)


「市役所を早く退職したいけど、転職先は決まってない…」という方はこちらをどうぞ!


30代市職員だった私が転職を成功させるための転職先とおすすめエージェントを紹介する記事です。


市役所を退職したいという決心がついたら早速行動しましょう。公務員からの転職は年齢を重ねるほど確実に不利になりますよ!

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