プログラミングの学習をしていると、誰もが一度は

自分はなんて頭が悪いんだ…
プログラミングのセンスがないのかな…
と心が折れることがありますよね。
僕もプロフィールに書いていますが、昔はプログラミングが嫌いで、自分がエンジニアになるとは夢にも思っていませんでした。
それでも、今はエンジニアとして働いている僕が、
- プログラミングに頭の良い悪いは関係あるのか
- センスがなくてもプログラミングはできる理由
- プログラミングセンスの磨き方
についてお話します。
【悲報】プログラミングにセンス・頭の良い悪いは関係あります

タイトルのとおりですが、結論としては残念ながらプログラミングにセンスや頭の良い悪いは関係あります。
エンジニアの特性上、センスの「ある」「なし」は結構わかりやすく出ます。
プログラミングのセンスとは
話をイメージしやすくするために、実際に仕事現場によくいる2人を想定します。
- Aさん:業務時間中にスキルをどんどん身につける
- Bさん:残業しても仕事が終わらずスキルも上がらない
この2人の差はどこにあるのか一例を挙げてみます。
- 人にも機械にも分かりやすいすっきりとしたコードを書く
- 業務内容以外にも関心を持って知識を増やす
- 自分で考えてコードを書く
- とりあえず動くだけのコードを書く
- エラー部分だけを調べてその場しのぎの解決をする
- 似たようなコードからコピペしてコードを写す
これらの内容を見てみると「あれ、意外とセンスって関係ないのでは?」と思われるかもしれません。
実はその通りで、このAさんのように「自分の頭で考えて実現できる力」がプログラミングのセンスと言えるのです。

プログラミングのセンスは些細な学習習慣の積み重ね!
頭悪いとプログラミングを習得できないは「嘘」です

「センスもあるけど、自分は何より頭が悪いからプログラミングができない」と感じている人もいますよね。
頭の良い悪いは確かに関係ありますが、ほとんどの場合は「プログラミングに慣れていないだけ」の可能性が高いです。
プログラミング初心者が「センスない」「頭悪い」と思うのは慣れてないだけ
とにかくプログラミングは初心者に優しくないです。
- 300ページ超えの技術書はザラ
- よくわからないエラーが出る
- 意味不明なおまじない
- とにかく英語ばかり。日本語でおk
など、プログラミング初心者が自分が考えたコードを書けるようになるまで、はるかに高い壁が存在します。
その過程で「自分は頭が悪いからできないんだ…」と思うのはごく自然なことと言えます。

僕も今でこそリーダーをしているけど、昔はセンスがないと挫折したよ…
センスのないエンジニア・頭の良くないエンジニアはいる
誤解をおそれずに言うと「センスがない」「頭が良くない」と感じる現役エンジニアもいます。
とはいえ、このような人たちでも立派に「エンジニア」と名乗って仕事をして給料を稼いでいます。
エンジニアは、プロスポーツ選手のような選抜もありませんし、GoogleやFacebookに入るレベルの人でもない限り、頭が良くなくても十分に目指せるのです。

実際、偏差値50を切る人も文系出身のエンジニアも数多くいるよ!
センスや頭の良さよりも大切なのは「継続力」
では、プログラミングを学習するにあたって、センスや頭の良さよりも何が重要か?と聞かれると間違いなく継続力です。
最初は特に、プログラミングに対する拒否反応が強い人は多いはずです。
- 意味のわからない文字が並んでいる
- 真っ黒い画面が怖い
- 自分が触ったら壊れそう…
英語の記事を見た瞬間に「英語だから見るのやめよう!」と思う人は多いですよね。似たような拒否反応がプログラミングでも起こっているのです。
それを防ぐためには、
といった地道な努力(= 継続力)が不可欠と言えるのです。
プログラミングのセンスを磨く学習方法

プログラミングは、
コツコツこなしていけば、誰でも習得することができます。
では、どのように学習すればいいのか?と聞かれると以下の2ステップをおすすめします。
- STEP 1:プログラムが動くことを実感する
- STEP 2:プロに教えてもらいながら学習する
STEP 1:プログラムが動くことを実感する
プログラミング学習は、エラーが出るなどの理由で動かなくなると一気に挫折しやすくなります。
したがって、まずは決められた手順に沿ってコードを書いて「プログラムが動く」ことを実感することをおすすめします。
最適な方法としては、ProgateでHTML/CSSなどの簡単な言語から学習してみることでしょう。

どの講座を学べばいいか?と言われると、まずは以下の講座を一通りこなすことをおすすめします。
他の講座は?と思われるかもしれませんが、あくまでもProgateはプログラムが動くことを実感することが目的です。
なので、Progateの内容ばかりやるよりも、できるだけ早く次のステップに進みましょう。
STEP 2:プロに教えてもらいながら学習する
続いてのステップですが、プロに教えてもらいながら学習を進めるのが最も効率的です。
具体的には、プログラミングスクールを通して初期段階の「何をすればいいのかわからない…」状態を一刻も早く抜け出すべきです。
プログラミングスクールは賛否両論あるものの、きちんと事前学習して課題を見つけた上で通うなら大きな価値を持ちます。エンジニアのスキルは一生モノですしね。
なので、まずはProgateをこなし、自分がプログラミングに向いているかどうかを確かめてみましょう。
とはいえプログラミングスクールは価格が数十万円もするものが多く、少し手が出せない…と感じますよね。
しかし、良質なスクールほど未経験エンジニアを引き上げてくれる場所はありません。プログラミング学習で挫折するぐらいなら、お金を払ってでもスクールを利用する価値はあります。
中でも一番おすすめのスクールはtech boostです。

tech boostをおすすめする理由は以下のとおりです。
また、tech boostについて簡単にまとめると以下の通りです。
入会金 | 219,780円(税込)~ |
受講料 | 月額34,760円(税込)~ |
対応言語 | PHP、Ruby、JavaScript、Javaなど |
学習内容 | 基礎からオリジナルアプリ開発まで |
学習形態 | オンライン or 通学(渋谷) |
受講対象 | 制限なし |
学習期間 | 3~12ヶ月 |
料金は少し高めですが、着実にスキルを身につけられるため、料金に見合ったリターンがあると言えます。
まずは無料相談会で、あなたに合った学習プランを提案してもらうといいでしょう。
詳しくは、以下の記事でも紹介しています。
まとめ|プログラミングにセンス・頭の良い悪いが関係あるのは一部だけ

ここまでの記事のポイントをまとめます。
ここまでセンス・頭の良い悪いがプログラミングの習得に関係あるか?という話をしました。
正直、僕も昔は「自分はなんてセンスがないんだ…」と絶望していましたが、なんだかんだエンジニアとしてリーダーの経験もできています。
それも、何より今までなんとか学習を継続してきたからだと胸を張って言えます。
ぜひ、エンジニアへの道を途中で諦めず、他人の力を使ってでも完走していただければと思います。